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薬剤師の現状
薬剤師になるためには、国家試験に合格しなくてはなりません。この試験は簡単ではありません。薬は病気を治すために調合されるものです。しかし、知識が全くない者が調合した場合、人を殺してしまう可能性があるのです。薬は人を生かすこともできるし、殺すこともできる恐ろしいものなのです。ですから、試験が簡単でないのも納得していただけると思います。 国家試験ですが、国立大学と私立大学では合格率に大きな差があることをご存知でしょうか。国立大学は研究等に力を入れているため、国家試験に対応していないのです。ですから、合格率が低くなります。一方で私立大学は国家試験の合格を目指しているので、合格率も高くなっているのです。 しかし、私立大学の合格率が高いわけには秘密が隠されているのです。私立大学としては、薬剤師を目指す学生にたくさん来てもらいたいものです。ですが、受験生にとっては目標としている国家試験合格率が気になるものです。つまり、学校の評価は国家試験の合格率によって、左右されているのです。この合格率というのは「人数」ではなく、「確率」が求められているのです。したがって、不真面目な生徒には国家試験を受験させないのです。普段から不真面目な生徒が国家試験に合格できるわけがないですよね。ですから、大学としてはこのような対策を取っているのです。 私立大学では卒業試験に合格しなければ、国家試験を受けることができないという処置をとっているために、合格率が上がります。しかし、国立大学の場合、全ての学生が受験できるので、合格率が低くなります。ですから、「合格率」では学校の良し悪しを判断できないものです。